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~ビジネスに効く!~ 『言葉のお薬』というメルマガにぐっとくるお話が掲載されていました。
■ 心を癒すちょっといい話
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★ 労を惜しまず生徒の心に報いる
たかが中学生の子どもといえども、その子どもから、筋のとおった
光り輝く生き方を学ぶこともあります。
ある三年生の女子生徒のことです。弟は陸上部員でした。彼女はバ
スケット部で大変活躍していました。才能があり、人間的にもとて
も素晴らしいものをもっていました。
以前から「経済的に苦しい」と聞いていたので担任の先生に「バス
ケットで私立高校に推薦入学をお願いしてあげようか」と声をかけ
ておきました。進路相談で担任の先生がその話をすると、ぼろぼろ
涙を流して、「先生、バスケ、やりたいけどやれへん」というので
す。
「行きたい気持はありますけど、私は大阪レベルの選手です。自分
でわかるんです。でも弟は全国レベルですよね。私は高校に入っ
たら部活なんかやらずに、毎朝、新聞配達して、そのお金を原田
先生にわたします。原田先生は弟のスパイクや道具をこっそり買
ってくれてますけど、そんな恩義をかけてもらいっぱなしでは申
しわけない。だから私のお金で弟をもっと強い選手にしてもらう
んです」と答えたのです。
実際に、彼女の弟は一年生でジュニアオリンピックに出たほどの
有望な選手でした。人の情、究極の人情に触れた思いでした。中
学生の女の子が弟を日本一にするために自分の将来は二の次にし
てまで、「毎朝、朝刊を配達する」と涙ながらに話すのです。そ
んなことは、これまでの教師生活のなかで一度も聞いたことはあ
りません。ほんとうにびっくりしました。
私はその生徒に思わず両手を合わせて、感動でただ泣くばかりで
した。
(原田隆史著 「カリスマ体育教師の常勝教育」より心に残ったお話
を一部抜粋して紹介いたしました)
・カリスマ体育教師の常勝教育
中学生にして自分を冷静に評価していることにも感心しますが、弟さんのために自分の未来を捧げようとする想いや、脇役のようですが、原田先生のやさしさとか、もう、えぇ話では済まない、やるせないお話です。
できることなら彼女が『夢をあきらめた』のではなく『夢をシフト』して、弟さんやご縁のある方たちと愉しい未来を築いてほしいものです。
こんな社会でごめんね。負けないで!
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