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先日ジムのロビーで読んでいた雑誌に、倍賞智恵子さんがでていました。
寅さんのさくら役をされていたとき、渥美清さんから言われたそうです。
『ちょっとだけ相手の立場になったらいいんだ。ちょっとだけ』
『相手を思いやる、相手の立場にたって』
よく聞くし、そうしなければと思うけれど、考えてみれば、
おこがましいですね。
かの国に家族を残したまま、越年しようとしている方々、
小さなお子さんを通学中に傷つけられ、亡くされた方々、
勤務先がそこだというだけで、戦争に行かされる方々、
その皆さんの立場にたって『お気持ちよくわかります』なんて言えないな。
でも『ちょっとだけ』でも相手の立場にたとうと思ったら、
けっこう努力しないといけないと思うのです。
『こんなこと言われたら、イヤなんじゃないかな』
『今、こんなことできる状況なのか?』
『私にも、こんなことならしてあげられそう』
そしてその努力の結果『ちょっと』くらいはできたと思えたら、
きっと相手にとって居心地のいい人になれるはずよね。
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